音楽プレイヤーはいま世界中で知られている有名な製品です。しかし犬専用音楽プレイヤーと言うのはあまりきいたことのある人はいないはず。日本医療機器メーカーのMEDIK社は2020年に犬専用音楽プレイヤーであるPEPPI3を発売しました。この製品は犬専用音楽プレイヤーであり、画期的な製品と言えるでしょう。この製品を使って音楽を聴かせることで、犬の生活はとても安心できるものになります。
MEDIK
日本にある医療機器メーカー。東京と埼玉に事務所があり従業員はまだ30名程度の小さな会社です。専門医療機器からコンシューマー商品まで取り扱っており、PEPPI3も取り扱っています。2013年に設立された会社で、これからが期待できる会社と言えるでしょう。
PEPPI3
PEPPI3には犬の感情が安定するであろう楽曲を109曲収録しています。楽曲は、50~70ビートのスローテンポで、ゆったりした曲調の物が多いです。好きな音楽をインポートして再生も可能です。本体は骨の形状で、ブルーとピンクのカラーバリエーションです。キーホルダータイプなのでリードやウエアに簡単に取り付けられ、紐も同梱されています。
連続再生時間 | 6時間 |
音量調整 | 2段階で調整可能 |
再生モード | 一般モード、ヒーリングモード |
重さ | 24g |
サイズ | 90×40×17mm |
カラー | ブルー、ピンク |
価格 | 7500‐8400円 |
充電方式 | USB |
周波数帯域 | 160Hz~15kHz |
フォーマット | MP3/WMA/WAV16bit |
内蔵メモリー容量 | 4GB |
内蔵充電池 | リチウムポリマー3.7V200mA |
PEPPI3を使う場面は下記のような時です。
- 飼い主が外出してしまい、犬が留守番をするとき
- 日頃からストレスを多く抱えているとき
- 常に狭いケージで生活をしているとき
- 飼い主と一緒に遊ぶ機会が少ないとき
犬の好きな音楽
犬の聴力は人間よりも優れています。左右2つの耳を独立して動かす事ができ、素早く音を聴きとりします。聴力は人間の8倍もあると言われており、とても敏感な生き物です。聞くことができる音の周波数も4KHzと人間には聞こえない音まで聞こえます。犬の好きな音楽とはどういうものなのでしょうか。
クラシック音楽
クラシックなどのゆったりした音楽は犬に適切とされています。途中に急激な変化がないものが特に好まれます。つまり激しい曲などは犬にとっては不適切です。アニメソング、ロック、EDMなどはまさにその典型と言えるでしょう。曲調の激しい音楽は犬の攻撃性を刺激すると言われ、犬がストレスを感じたり、不安定になるケースも少なくありません。
スローテンポ
テンポが50~70ビートのスローテンポな曲は犬に快感を与えると言われています。犬がリラックスできるテンポがそのくらいだと言われています。また楽器がたくさん入っているものではなく、楽器が1つか2つくらいで編成されている楽曲がとても犬にとっては心地よいとも言われています。あまり楽器の数が多い曲だと不快感を与える可能性があります。
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