スポンサーリンク

音楽と犬 : 影響と関係

General
スポンサーリンク

音楽は人間が作った文化です。人間にとても馴染みのあるもので、今では世界中の人が音楽というものをよく知っています。しかしこの音楽は動物が理解することはなかなかできません。ほとんどの動物はそもそも音楽が何かわかっていないはずです。しかし動物の中で、犬だけは音楽による影響があることがわかっています。もしかしたら、犬は音楽というものを理解しているのかもしれないのです。

スポンサーリンク

犬と音の関係

犬は嗅覚がとても優れていることを知っている人はとても多いです。しかし実は聴力もとても優秀です。犬は人間よりも聴力が約4倍以上優れている動物だといわれます。人間が、16Hzから20,000Hzの周波を捉える可聴域があるのに対して、犬は40〜65,000Hz、あるいは100,000Hzの周波を捉えることができると考えられています。動物のほとんどは音楽に関心がありませんが、犬は人間にとても似ている傾向があるそうです。

研究

スコットランドのグラスゴー大学と動物虐待防止協会(SPCA)での共同研究によると、犬に「ソフトロック、モータウン(R&Bやソウル)、ポップス、レゲエ、クラシック」の5種類のジャンルの音楽を聴かせて、心拍数などを計測するといった実験を行なったところ、ソフトロックとレゲエを聴いた犬にポジティブな反応があったとの発表があります。テンポが激しく重低音の多い音楽はどうやらあまり好まない様子。ロックなどの短く、曲調の激しい音楽は犬の攻撃性を刺激すると言われています。

影響

犬は上記のような音楽を聴いていると、破壊行動がおさまるといった報告があります。人間よりも感情をコントロールできるかもしれないのです。飼い主が不在の時など、犬が不安になることがありますがそんな時、クラシックなどのテンポの遅い音楽を聴かせるとリラックスさせることができます。落ち着いて留守番をさせたい場合などに聴かせてみるのもいいでしょう。

犬の嫌いな音

その一方で、犬には嫌いな音もあります。耳のいい犬は突然鳴る音がとても嫌いです。雷、花火などの爆発音はとても過敏に反応します。さらに掃除機やドライヤーなどの大きな音も不快に聞こえるのです。犬の中にはドライヤーや掃除機に対して噛みついたり、吠えたりするものもいるのです。自動車の音なども慣れないうちは嫌うでしょう。

動物病院

動物病院の中には、待合室で飼い主と犬をリラックスさせるために、優しいオルゴールの音や柔らかい音楽を流しているところも多いです。最近では、犬専用のリラックスCDも発売されています。待合室で待機している犬が興奮したり、落ち着かないときでも音楽を聴くことで静かになることがあるそうです。

ドッグカフェ

最近の世界では、猫カフェに対抗して、犬と戯れることができるという犬カフェというものが生まれています。実はこの犬カフェでも音楽が流れています。音楽が流れているときは犬のストレスレベルが減少すると言われているからなのです。

商業音楽

このような背景と研究結果があり、音楽業界では犬のヒーリング効果を狙ったアルバムや楽曲が売られるようになってきています。音楽は問題行動を起こす犬の行動に変化がみられることがあり、必要に応じでタイミングよく音楽をかけるだけなので、トレーニングの方法の1つとして実践してみる価値があります。

Janet Marlow

現在世界では動物専門の音楽家がいます。Janet Marlowは変わった聴衆のための演奏者で作曲家。20年前から動物のための音楽を作り始め自身のペットを音楽で落ち着かせることができると気付いたのです。クラシックとジャズのギタリストである彼女は自身のキャリアの最初の35年間を作曲、録音、世界中の舞台での演奏に費やしてきました。そしてペット専門の音楽を作ることになったそうです。ペットのストレスを軽減するための楽曲150曲を作曲し、自身が運営する「Pet Acoustics」を通じてリリースをしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました