オーケストラ楽器はたくさんの種類があり、それぞれの楽器には特徴を持っています。筆者はいくつかの音楽収録を経験していますが、それぞれのオーケストラ楽器奏者の性格と思考にはある一定の傾向がみられることが分かりました。あくまで独断による性格分析ですが、これからオーケストラ楽器を始めようとしている人には参考になるかもしれません。
弦楽器奏者の性格
バイオリン
特別な特徴を持つわけではなく、一般的な人が多いです。高音域の楽器奏者はとても繊細な人が多い傾向にありますが、ヒステリックというもう一面も持っており、時には扱いに困ることもあります。
ヴィオラ
深みのある凝った人にこの楽器をやる傾向があります。というのもバイオリンのような高音域でもなく、コントラバスのような低音域でもない味のある音域であるため、非常にこだわりが強い人がヴィオラをやる傾向にあります。
チェロ
チェロ奏者は正々堂々と、表裏の無い誠実な性格の人が多いです。チェロは独奏もあれば協奏もありますが、どちらをやっても堂々としている人が多いです。チェロをやっている人は一番光り輝く性格ともいえます。
コントラバス
コントラバスはとても生真面目な人がやる傾向にあります。この楽器は落ち着きと、物静かな印象を与えることから、不真面目な人があまりいないです。

木管楽器奏者の性格
フルート・ピッコロ
お嬢様気質の人が多いのか、上品な人がこの楽器をやる傾向にあります。自分をいかに綺麗に魅せるかを常に気にしており、綺麗な人が多いです。しかし行き過ぎると、ナルシストにもなってしまうため要注意です。
オーボエ
新しいことにチャレンジすることを嫌がる保守的なタイプが多いです。また、普段からとてもまじめな人がこの楽器を手掛けることが多く、慎重な性格の人が多い傾向にあります。
ファゴット
地味な人がファゴットを担当することが多いです。また、とても口数も少なく、とても地味ですが地道な練習をこつこつと重ねることができる人が多いです。

クラリネット
クラリネット奏者は平和主義で個人的に目立つことを好みません。波風を起こさず、控えめなタイプで、周囲との波長をとても大事にするため、あまり個人として目立つ人がいない印象。
サックス
アーティスト気質の人がとても多く、個人として目立ったことをしようとする人が多い傾向。内での問題をさらに大きくするのもサックスパート。いかにステージでかっこ良く見えるかを気にしています。

金管楽器奏者の性格
ホルン
ホルンは世界一難しいと言われる楽器ですが、奏者も癖がある人が多いです。こだわりを強く持っており、いかに難しい楽器をうまく演奏できるようになるかに執着しています。
トランペット
吹奏楽の花形であることから、個人として目立ちたいと考える人も多くいます。みんなにモテたり、人気者になるタイプが多いです。
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トロンボーン
トロンボーンの場合はトランペットとは真逆のタイプの人が多く、優しく、のんびりした性格の人が多い傾向にあります。目立ちたがりではありません。
チューバ
体型もどっしりした人も多いですが、性格的にものんびりしたマイペースなタイプが多い傾向にあります。しかし実はいつも目立ちたいと考えています。合奏で無駄に余韻を残したりするのもチューバが多いです。

打楽器奏者の性格
ティンパニ
一点への集中性について他に類をみない強さを発揮する一方、その思考形態はつねに点的です。高度な集中力が要求されますが、それがゆえにここぞというときには神経が図太くなります。
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