ヘッドホン・イヤホンは現代人にとって生活必需品です。現代人は音楽がいつでも聴ける環境に置かれており、音楽が好きな人を筆頭に難聴になりやすい社会になっています。下記記事でも紹介しましたが、難聴になる人は若年層を中心に多く、気が付いた時には重症化していることもあるのです。今回は難聴になっているときにおいて起こる症状を書いています。
チェックリスト
下記項目は難聴になった時に起こる症状の一覧です。複数該当する場合は要注意です。その場合はすぐにでも医師に診断をしてもらってください。もしかしたら、すぐに治療が必要な状況かもしれないのです。
- 会話が聞こえない
- 聴き間違いが多い
- 後ろから呼びかけられているのに気づかない
- 話し声が大きいと言われる
- 車の接近に全く気が付かない
- 騒音の多い場所で生活をしている
- 音楽を聴いているときに音量がとても大きい
難聴になる人の生活
難聴になる人は以下のような傾向があります。1つでも該当した場合は自分の生活スタイルを見直してみてください。たとえば、無音の時間で過ごす時を長くする、静かな環境を構築して、その場所で長く過ごすようにするなど現在の状況を変える必要があります。
- ライブハウス、コンサートホールで働いている人
- 毎日大きな音で音楽を聴いている
- 騒音が大きな場所で生活をしている
- 楽器を大音量で毎日演奏している
- パソコンの音量、テレビの音量、スピーカーの音量がいつも大きい
難聴になる人の性格
難聴になる人は以下のような傾向があります。いくつか該当した場合は難聴になる可能性がそこそこ高いです。もし症状が出てきたら、自分の生活を見直してみましょう。
- 音楽がとても好きで大音量を好む人
- にぎやかな環境を好む人
- 楽器演奏が趣味や仕事の人
- 声楽が趣味や仕事の人
- 音楽スタジオで働く人
難聴の種類
難聴にはいくつかの種類があります。
ヘッドホン・イヤホン難聴
ヘッドホンやイヤホンを使用して大音量で音楽を聞くことによって起こる難聴のことです。音楽が大好きな人にとって良く起こる症状。爆発音のような音の強振動やライブ会場の大音響などにさらされることで起こる難聴です。若年層がこの病気にかかりやすい傾向にあり、常に大きな音で音楽を聴いているひとがかかりやすいです。
突発性難聴
突発性難聴とは多くは片方の耳(まれに両耳)が、突然聞こえなくなる、聞こえが悪くなる病気のことを言います。特に40−60代の働き盛りの方々に多くみられるもので、女性に多い傾向があり、近年増加していると言われています。
現代病
難聴は音楽がいつでも聴ける現代社会において、現代人の病気ともいえます。予防策としては、耳が痛く感じるような音量で長時間音楽などを聴くのを避けることや、内耳炎などの病気にかかっている場合は早急に治療をすることです。普通の音量でも1時間ほど聞いたら、一度休憩してください。世界的にも難聴になる人は急増しています。
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